明日があるさ
私は小学生くらいの時から
CMなどで聞いてたウルフルズ版の「明日があるさ」が好きだった.
ポジティブな歌詞とキャッチーなメロディー、そして頑張り過ぎない世界観がとても好きだった.
だって、新しい上司がフランス人とか普通絶望するやん. ポプテピピックでフランス人出てきたけど皆何言ってるか分からんかったよね?あれが業務中ずっととか無理やん.
つまりそういうことだ.
でもそれをチャンスと思えるポジティブさ.
小学生ながらすごいなと思ってた.
中学~大学生のうちは、全然曲の良さについて考えてなかったし、なんならつい最近まで歌の存在を忘れてた私がいた.
でも新社会人になって、働くとはどういうことか、学生と社会人の違いはなにか、みたいなことを考える機会ができて.
ふと、どうして俺は頑張ってるんだろう、というメロディーが頭をよぎった.
答えは風の中
風の中ってなんだ?
風、といえば
私はジブリの中でも、猫の恩返しという作品が好きで、サントラを買い、最後のトラックに入ってる、つじあやのさんの風になるを擦り切れるほど聴いていた過去がある.
この歌での風は、ため息を春風に変える、とか春風に吹かれてる、とかリアルな風が示されている. 一方で、タイトルから自分の想い人のネガティブな気持ちを明るく変え守ってくれる、包み込んでくれるような風に(僕は)なる、というニュアンスもある気がする.
風とは自分を取り巻いている空気感(そして心意気によって変幻自在なもの)を示すのだろうか.
だとすると、だ
答えは風の中というのは、結局のところ自分の心意気ということになる.
どうして私は頑張ってるんだろう.
まさか明日があるさについてこんな考える日が来るとは. ポジティブで、でも肩の力は程よく抜けていて、いい歌だなあ..と改めて思う.私も程々に頑張りながら生きていきたい.
とりあえず最初の基礎的な研修が終わった私.
今の感覚としては、生きるため、生活するため、趣味のために頑張っている.この感覚は、おそらく社会人経験年数を経るごとに変わっていくのだろう.
そして、自分の中では、生きるためってなんだ?という新しい問いが生まれたりもする.
でもそれを深堀するのはまた別の機会に.