真矢バアムのブログ

とある新社会人のぶろぐ

えらいひと

今日の研修では、自分の所属するところの偉い人がお話をしていた.

 

「長丁場になりますが、皆さんを飽きさせないように楽しくお話したいと思います」

なんて初めに言うもんだから

面白い話が聞けるのかなとワクワクしていた.

長丁場ってもともとは、宿と宿の間が長くて移動するのに時間がかかって仕方ない様子が由来になってるみたいだね.

私は今長い移動時間かけて研修場所まで行ってるから、長丁場という言葉を生み出した人の気持ち、分かるよ. (何様)

 

そんなことはさておき

結果から言うと私はその後の1時間半睡魔と戦うこととなった.zzz

面白いなんて大嘘じゃないか...

 

 

とある人がこう言っていた

社会人生活をするにあたって

自分の嫌いな奴に絶対にならんように意識しといたらいい

と.

案外自分のことを棚に上げて相手を非難してるだけで自分も相手も大差ない、なんてことがあったりする.

だから自分を客観視して嫌いな奴みたいになってないか確認すると、少なくとも自分の思う尊敬できない社会人にはならない.

 

嫌い、とまではいかないが

私はその偉い人が尊敬できなかった.

なにが好きじゃなかったんだろう.

 

・話が冗長である

・新入社員のためを思っていると見せかけて実は自分の過去自慢をしたいだけに聞こえる

(彼の過去の話から得られるメッセージ性が希薄に感じた)

 

主にこの2点な気がする.

 

当たり前だが私はつい最近まで、学生の所属コミュニティで年長者であり、老害と言われる世代になっていた.

だから、すぐ過去の話をしたくなる気持ちはわかる. だって今の時代を作るのは後輩達だもの. 許してやというかんじだ.

そして誰しも承認欲求は少なからずあるので、自慢したくなる気持ちも分からんでもない.

 

ただ、人の前で話す以上はもっと自分で

話の要点や新卒へのメッセージを強調すべきだし、だらだらと過去の話をするもんではない.

 

この偉い人、何がタチが悪いかって

新入社員の皆さんは退屈になっちゃうだろうから面白い話するね

と、相手目線にたっているような発言をしてるにも関わらず全然実行できていないのだ.

自分に甘すぎる.

 

 

私はそんな老害にはならないようにしようと思った.