真矢バアムのブログ

とある新社会人のぶろぐ

パラダイスではなくパラダイム

パラダイムシフトって言葉の響きかっこいいよね. 地動説の話が良い例で、人々が当たり前だと思ってる価値観がガラッと変わることをパラダイムシフトっていうみたい.パラダイムは、自分の中での当たり前、ものの見方みたいなものらしい.


これは社会人にとって有用な価値観のようで、会議だったりコミュニケーションをとったりする時に、お互いのパラダイムがズレてると円滑に進めることが出来ないから
一旦自分のパラダイムと事実とを分離させて、相手と事実の共有をしよう、てね.
事実は、どんな人でも当てはまる世界不変の事象. 
例えば
食べると皆が最強になれる晩ご飯を決める
という会議があったとする.
疲れを取れるものがいい、美味しいものがいい、オムライスがいい...etc
疲れというのはどんな人でも多かれ少なかれ生じるし、疲労回復の仕組みは人間みな同じだ.
だから疲れを取れるものがいい、というのは事実.
美味しいものがいい、これはどうだろうか.
美味しいと感じる仕組みは確かに皆同じだけれど、そもそも何を美味しいとするかは個人で異なる. だからパラダイムが生じうる.
オムライスがいい、これは言及するまでもない、私の個人的な意見だ.

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前の研修で、チームワークには共通認識が大切だってことを痛感し、改善したいけどその方法が漠然としてた.
なるべく相手の気持ちにたって考える、受信も発信も常に出来るよう意識する、とかとか.


具体的なものとして、主語と述語を明確にするというのは方法論として有益だと思った.でも、それをしたところで色んな人と共通認識が確実にできるかと言われると疑問が残って、モヤッとしていた.


少しこの共通認識達成の糸口が見えた気がする.


今日も研修がんばるぞい.